飲食店の内装どうする?【古民家リノベーション計画】
火鍋ファイターの火鍋屋「ひなべねこ」OPENまで後1ヶ月
今回は内装の話です
古民家で飲食店をやるわけですが「内装」をどうするか考えないと!
内装屋さんに全てを任せても良いのですが
せっかくの自分の店なのでこだわりたいですよね
今回は自分が内装をどうやって決めていったのか書きます
築60年の古民家をリノベーションするといっても「モダン風」「昭和風」「旅館風」などいろんなイメージで考えることができます
当然自分には古民家の内装の知識など無いです
ということでまずやった事は
「調べる」
古民家でググって画像をひたすら集める
そこで自分の気に入った内装画像をいくつか内装屋にイメージとして伝えました
次は「古民家飲食店巡り」をしました
初めに行ったのは
OPEN予定の火鍋屋の近く「ほぼ新宿のれん街」
この「ほぼ新宿のれん街」の更に奥に「ひなべねこ」があります(徒歩1分)
古民家10棟をまるごと飲食店にした横丁にいろんな業種の店があります。
この「ほぼ新宿のれん街」の隠れ店舗として「火鍋屋 ひなべねこ」があるとウワサになってほしいです。
店舗ごとに「い」「ろ」「は」「に」「ほ」「へ」「と」の順番がついているので「ひなべねこ」は「ひ」になります。
次は
古民家カフェが多数ある北千住
飲み屋街も多く歩いているとこんな感じの古民家リノベ店舗がたくさんあります
今回は4店舗ほどを回りました、それぞれ特色がありとても参考になりました。
行ったお店
次は
田舎風の古民家と言えばココ
「高尾山のごん助」
広大な敷地に母屋と離れの個室もある囲炉裏焼きの店
古民家の下見といわず一度は行ってほしいです、とにかく雰囲気は抜群です。
などなどを巡ってイメージの「インプット」をしました
実際に見ると新しい発見がたくさんあります、なるべくたくさんの店舗を見に行きましょう。
ここで自分なりの古民家をリノベの内装を分類しました
- 昭和レトロ系
- モダン系古民家
- 明治大正系
- 田舎系
- 純和風系
昭和レトロ系
居酒屋やのれん街やテーマパーク系に多い内装です、昭和の懐かしいアイテムを設置して家具は大衆的な物を使ってごちゃごちゃワイワイした雰囲気で狭い空間でリーズナブルな飲食を楽しむ
モダン系古民家
こだわりの料理を提供する創作料理系の居酒屋に多い内装、古民家の古さはあるが、シンプルでコンクリートや照明や家具は新しい現代のものを取り入れて新旧を合わせた空間でゆったりと料理とお酒を楽しむ。
明治大正系
静かな雰囲気でコーヒーを楽しむ喫茶店、邸宅、美術館など、かなり少ない内装の店舗です、和と洋が混在してノスタルジックな雰囲気を出しつつ、どこか洗練された高貴な家具や照明を使った内装。
田舎系
山奥にあるいろり焼などの店舗、田舎の大きな家の雰囲気、いろりや土間や藁葺き屋根など都会では見ることができない特殊なお店と内装。
純和風系
高級料亭、お寿司屋などの和食店舗、京都をイメージさせる純和風のイメージの内装。
という5種類に分類しました
そして「ひなべねこ」はどのイメージでいくのか?
ズバリ
「大正ロマン」
明治大正をイメージして内装を作っていきます。
理由は
- 火鍋と雰囲氣が合う
- 高級感もありゆったり過ごせる
- 大正ロマンをイメージした飲食店はほとんどないため差別化できる
- 鬼滅の刃で認知度が高くなった
というメリットがある
が、昭和系の内装に比べて、当然難易度が上がるわけです
大正ロマンの独特な世界観が身近ではないためハードルが高い
家具や照明が一点ものが多く値段も高い
チャレンジしがいがありますね
「大正ロマン」というイメージがハッキリと固まったので
また調べます
「大正ロマン」「大正ロマン インテリア」「大正 デザイン」「大正 色」などなど
この時代背景や出来事なども知るとさらに理解が深まります
知っていくうちに楽しくなってきます
インテリアもルールやセオリーがあるので、そこを押さえておけばそこまでズレた内装にはならないのでできる限り調べましょう
そうしたら後は内装屋さんにワガママを言って伝えていきます
先ずは自分のイメージをしっかりと固めていくことが大事だと思います、でないと他の店とおなじ内装になっては差別化できないですからね。
イメージが固まったらそれに合う照明や家具を探さないといけません!←これがまた大変( ^ω^)・・・
それは次回でご紹介します。
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